走行中にいきなり「バシッ!」と大きな音が!
飛び石を初めて経験された方は、一瞬何が起こったかのかわからないですよね。
ヒビが小さなうちはガラスリペアで対処できますので、なるべく早くリペアされる事をオススメします。
昨日まではなんともなかったのに、今朝見たらヒビが広がってしまったー!!
なんて例が結構ありますので。
ヒビが伸びてしまう原因。それは振動、力、温度差です。
そこで、ヒビをなるべく伸ばさないための対処法をあげてみます。
ドアの開閉はやさしく
車内の圧力が急激に上がり、ガラスを圧迫するので危険です。
※圧力を逃がしやすくするために、A/Cを外気導入にするなどの工夫を。
高速走行、急旋回は避ける
強い風圧、車体がねじれる事でヒビが進行する可能性があります。
なるべく舗装路を走る
振動を抑える意味で。
温度差を避ける
特に夏場、冬場は注意が必要です。
◇冬場に外で一晩置くときはフロントガラスが凍結しないようにカバーをあてる。
◇フロントガラスに直接熱湯をかけない。
◇炎天下に長時間車を放置しない
◇炎天下で洗車をしない。
◇ヒーターやクーラーを絶対に使うな!なんてことはいいませんが、デフロスターを解除して、風向きを変えてガラスに直接あてないようにしましょう。
※ガラスが曇ってしまう場合は、窓を開けてください。
※ガラスの内側に力を加えるとヒビが一気に伸びる可能性があるので、どうしても拭かなければならない時はやさしく拭いてください。
色々あげましたが、こんな事を毎日していてはもの凄くストレスですよね。
何をやっても伸びるときは伸びてしまうため、その時はあきらめてガラス交換しましょう。
とにかく早めのリペアが肝心です。
それと、ガラスにヒビが入ってしまったらすぐにしてほしいことがあります。
ビニールテープをヒビに貼ってください。
なぜかというと、一度雨水が入ってしまうと仕上がりが悪くなってしまうからなんです。
水分は時間をかければ抜けますが、雨水に含まれる、不純物、汚れなどは除去できません。
ビニールテープとは、よくある色付きの絶縁テープです。
ホームセンターや100円ショップなどで入手出来ます。
視界の邪魔にならないように、透明色がベストです。
セロファンテープでは水を通してしまうので、あまりよくありません。
あと、ヒビが出来ているのに、ガラスの撥水剤を塗ることだけは絶対にしないでくださいね。
ヒビの中に撥水剤が入ると、レジン(樹脂剤)をはじいてしまうので、リペアできなくなってしまいます。
撥水剤入りウォッシャーを使ってる方は、ウォッシャーの使用も注意してください。